【横浜小松ファーム】 ”農娘” のつくる野菜たち

農家さんインタビュー 2019年3月1日

肩書は「農娘(のうむす)」

横浜市・港北区にある「横浜小松ファーム」の松本こずえさんは、ユニークな肩書を持っています。

松本さんは、農家の娘であり、女性として農家を営むという意味の「農娘(のうむす)」のひとりです。


畑の大きさは1町歩(約3,000坪)で新横浜駅からほど近いこの畑のまわりには住宅が立ち並びます。

留学経験もあり、前職はOLだったという小松さんですが、

「手がけた分だけ、野菜もそのまま大きく育つので楽しくて仕方がない」

と両手を土だらけにして笑顔で話してくれました。


夏を迎える畑では、万願寺青唐やサラダ甘長、さまざまな色や形のミニトマト、

パクチーやイタリアンパセリなどのハーブ類が育ち、いずれも瑞々しく、大地の味がする野菜です。

「父も畑をやっていますが、完全に独立採算性です。年齢も性別も経歴も関係なく、

 手がけたものがそのまま結果につながるのでとてもやりがいがありますね」

と松本さんは語ってくれました。